子供喜ぶ 最終更新日 2008.7.14
ヒラタクワガタ 何故ヒラタクワガタなのかと申しますと、オオクワガタが嫌いなのと子供の頃から最強はヒラタクワガタだと思い込んでいるからどうしようもないのです。

分布 大阪府下の分布は北部の高槻地区から京都にかけてが一番多く生息していたが、一部のクワガタ関係者により他の生息地(外国産その他国内)から持ち込まれたクワガタの放虫により元からいた在来種と掛け合わされ純粋なものは少なくなってきています。(事実確認済み) 又大阪と奈良県の県境になる生駒山から信貴山さらに金剛葛城山、和泉葛城山と山脈が続きますが、クヌギの木が多い富田林市河南町から河内長野にかけても雑種が発生しています。(外産のオオヒラタクワガタとの交雑種を確認済み)非常に嘆かわしいことです。もともとヒラタクワガタは低地に発生する昆虫で民家に近くてなじみの深い虫でもあります、私が子供の頃から採集していた場所も山の中ではありません。又泉州のヒラタクワガタは泉州ヒラタと呼ばれ高槻地方についで大型のものが採集でき、見る人が見れば高槻のヒラタと泉州ヒラタの見分けがつくそうです。2002年現在では高槻方面で純粋なヒラタクワガタは望めそうにないとのことで、大阪府下では岸和田市より南部での採集が無難でしょう。

採集地 大阪府泉州地区での採集の結果です。

その1 泉州信太山地区
かつても今も自衛隊の駐屯地がありそのため回りは都市化していく中で自衛隊演習地として自然が残されその狭い範囲の中で生息しています

2002年 30〜45mm、しかもオオクワガタの生息しないところなのにオオクワガタの35mmほどのオスを採集した人ありビックリ。とどめは9月になってメタリフェル(外国産)採集者まで!エエ加減にせんとオッチャン怒るデー

採集木 コナラ・クヌギ
和泉市の山中、クヌギの木が立ち並んでいる。
クヌギとコナラの雑木林です、もちろん天然の林ですが年々減ってます。
ここは標高が高いのでヒラタクワガタではなくミヤマクワガタとスジクワガタが主です。
樹液に集まるカナブン。
お昼の12時ごろなのでクワガタの姿は無い。
その2 岸和田から貝塚市にかけての丘陵地(13号線と170号線に挟まれた間)にヒラタクワガタは多い。

岸和田市のクヌギの木
上と同じ木別角度から
川沿いに生えている
貝塚市のコナラの木
オオスズメバチが樹液を吸っている。
非常に恐い
2008.6.9 上の三枚の写真を追加
最高の採集地(貝塚市)が宅地になってしまって5年が経ち
めげてしまった気持ちもようやくこの頃やる気が出てきたような感じだ。2008年度の採集はこれからスタートするがどんな年になるだろう?。
上の写真は高地の採集木ばかりだからこの木ではヒラタは望めないと思うあくまでも採集木の参考写真です。
ヒラタクワガタは低地にいる。 48mmから62mm2002年までは良かった

採集木 特に良かったのはヤナギとカシの木です。 

溜め池の周りと小さい山の峰にヤナギや樫の木は生えているがそれがねらい目
ヒラタクワガタ
左ワイルド
59mm
’99年採集
右ブリード
67mm

コクワガタ
52mm
ブリード’00年
採集記 平成21年 8月23日番外編・タガメ採集
平成20年 7月18日
平成20年 7月12日
平成20年 6月 8日
平成19年 7月16日
平成19年 7月 8日