シーズン

2月の後半から4月にかけて採りに行きます、もちろん潮の良く引く日がねらい目です、特に地元の人が多いところは早くから地元の人が採りに来るので早目が安心です。



大人だけ

ワカメ採り ワカメ

大阪府泉南市多奈川は日本でも有数のワカメの産地です、沖合いにワカメ棚を設置して収穫されています、そのワカメ棚から流された種が沿岸部に流れ着き岸辺の岩礁などに着いたものを採りに行きます。場所は多奈川から南部の海岸で収穫できます。干潮になっても水中になるところに生えますのでチェストハイウェーダー(バカ長)をはいて立ちこみます。



子供もOK

フノリ・テングサ・ヒジキ

テングサ ヒジキ

同じ場所で採れます干潮で干上がった岩についたものを手で採集します。


道具 箱メガネ・網 箱メガネ自作

ワカメは箱メガネで見たほうがとりやすいです。なかにはタモの柄に鎌をつけて岸から水に入らず採る人もいます、私は箱メガネを使い1.5M の竹の棒の先に小型の鎌を取り付け片手で切り取りすくってとります。



調理と保存

下記の保存方法で1年はもちます。


ヒジキの保存

ワカメの調理は割愛しますここでは保存方法だけ述べます、採集後海水でしっかりごみを流した後、痛んだところを切り取って乾燥させないようビニール袋に入れて持ち帰ります、帰宅後一回分づつの分量に分け海水がついたまま(ここがミソ)冷凍します。


フノリはさっと水洗いして乾燥させて保存します、食べ方は味噌汁の具にしていますその際なべの中でぐつぐつ炊いてはいけませんさっと火を通すぐらいにしましょう。


テングサは表で雨ざらし日ざらしにして白く脱色するまで干し乾燥したものを保存、食べ方は布袋に入れてお湯でぐつぐつ煮出します、その煮汁をトレーに入れて冷やすとトコロテンのできあがり、お店で買ったものとは味も香りも段違いの美味しいトコロテンいちどおためしを!テングサ干し方